【必見】苦労せず禁煙に成功したので禁煙で得られる効果とコツをお伝えします
どうも、マサキです。
かつては一日一箱以上吸うヘビースモーカーだったマサキです。
世の中見回すとだいぶ喫煙者の肩身も狭くなりましたよね。
更には電子タバコも普及してきて、ますますノーマルのタバコを吸ってる人を見かける機会が少なくなりました。
とは言えまだ中には吸い続けていて、そろそろやめないとな~とか、周りからやめろって言われていて何とかしないと、と思っている人も少なくないと思います。
この記事はこんな人に読んでほしい内容になってます。
タバコを、
- やめたいと思っていて中々やめられない
- 周囲からやめろと強く言われていてやめざるを得ない
- 禁煙するメリットがあればしてもいいけど、メリットが見つからない
- やめるメリット以上に禁煙のストレスが体に害だと思っている
以上のことに当てはまる人、もしくは似たようなことを感じている人には、是非読んでいただき、禁煙のメリットと、コツについて少しでも役立つ情報が提供できれば幸いです。
これは僕が実際に10年以上ヘビースモーカーをしていて、苦労なくやめられた体験談です。よろしければ参考にして見て下さい。
それではお付き合いください♪
※なお、僕はタイミング的に電子タバコ普及前にタバコを卒業したため、電子タバコについての情報は少ないですが、電子タバコを吸っている人で、やめたいと思っている人でも当てはまることが多いと思いますので、かいつまんで読んでみてください。
タバコを吸っていて良かったこと
まずはここから語らなければなるまいと思っています。
タバコは悪いことばかりではありません。
「百害あって一利なし」はウソです。
この記事はあくまで「タバコをやめたいと思っている人の背中を押す」記事内容であって、「やめようと思っていない人をやめさせるように説得する」記事ではありません。
休憩のきっかけにしやすい
仕事にしても作業にしても、何かにつけて「これ終わったら一服しよう」とか、「キリがいいから一服しよう」というきっかけにはなります。
結構ぶっ続けで作業したり、勉強したりすると、能率が落ちます。
そんな時に「一服」というきっかけがあると、休憩が取りやすく、その後の能率は良くなると思います。
また、タバコを吸う時に深呼吸のような行動になるので、精神的な落ち着きにもつながります。
タバココミュニティーに加われる
喫煙所の集いと言うものがあります。呼んでるだけですが。
大学生時代、会社、同窓会や集まりなどの時、タバコを吸うチームは固まるもので、その中でのコミュニティーのようなものが存在します。
特に大学生や社会人の場合、仲間や話し相手が出来たりして、いいコミュニケーションツールときっかけになっていたのは否定できません。
ボーっとする時間が作れる
結構タバコを吸うときはボーっとしていたり、のんびりしていることが多かった印象です。
一つ目の項目と若干重複しますが、タバコを吸う時間があると、無心でボーっとしたり、考え事をするいい時間になってた気がします。
タバコをやめるメリット
多分言わずもがなではあると思います。
わかってるよ!という気持ちがあふれんばかりだと思いますので、ここは一般的に言われていることよりも、僕がタバコを卒業して実感したメリットをお話ししていきたいと思います。
カラダと頭が軽くなる
ニコチンの禁断症状なのかわかりませんが、しばらくタバコを吸わない時間が続くと、カラダがだるくなったり、頭がすっきりしない状態がありました。
タバコを吸えば一時的にはかなりスッキリするんですが、すぐにまた同じ症状になります。
体調がすぐれない時には吸ってもすっきりしない時もありました。
これは個人差があるかもしれませんが、やめた後はそのようなこともなくなり、常にカラダも頭もスッキリと軽くなりました。
これは本当に実感するので、是非感じてもらいたいなって思います。
ご飯がおいしくなる
これよく言われますよね。
そして、タバコをやめないいいわけ理由としても良く言われることです。
「タバコをやめると太る」ってやつですね。
タバコをやめると嗅覚や味覚が本来の機能を取り戻すと言われていて、確かに味はすごく感じるようになりますし、単純に「おいしい!」と感じるようになります。
僕も実際やめてすぐの時は実感しました。
すごくご飯がおいしくなったり、間食が増えたり。
ただ、それで多少体重が増えたところで、すぐに戻ったので心配はないかと思います。
そんなことより、ご飯ってこんなに美味しかったっけって思ったインパクトの方がものすごかった記憶があります。
空気がおいしくなる
これまた一個前と同じ内容で同じ理由かもしれませんが、とにかく空気がおいしいです。
四季の匂いを感じることができて、ものすごくすがすがしい気分になります。
すぐには実感できないかもしれせんが、五感の機能が回復してくると生まれ変わったかのように感じ方が変わります。
大げさかもしれませんが、世界はこんなにも美しかったんだと思いました。
ホントに大げさかもしれませんが・・・・
でも、実感した人ならこの表現、きっとわかると思います!
お金の節約になる
僕が当時吸っていた時で一箱420円~450円。
いまや500円に届こうという価格ですよね。
僕が吸い始めた当初なんかは、500円で2箱買えるような時代でした。
やめる直前の時期で大体毎月20,000円前後かかっていたので、人によって差はありますが、出費が減ることは間違いないです。
タバコの臭いからの解放
これも個人差あると思うんですが、僕の場合自分が喫煙者のくせにすごくタバコのにおいが嫌いだったんです。
特にカラオケの後の自分のにおい、パチンコ屋さんの臭い、服や髪についた臭い。
とっても嫌なんですよー。
そのため、自宅で吸う時も寝室では絶対に吸わず、ベランダか換気扇の下で吸ってました。
この悩みがなくなったのは良かったと思っています。
口臭からの解放
正直に言うと、吸ってる時は自覚ありませんでした。
気付いたのは吸わなくなってから知り合いの口臭が漂ってきた時でした。
ちょうど知人がタバコを吸った直後で、タバコと一緒にコーヒーを飲んでいたんですが、それはもう思わず顔を反らすような強烈なにおいで、「吸っていた時は自分もこんな臭いを発していたのか」と思ったら少し怖くなりましたね。
タバコをやめることによる弊害
マサキはデメリットもちゃんとお話しするタイプです。(ドヤ)
禁煙のメリットを色々挙げましたが、良いことばかりではないです。
当然今まで当然のように生活にしみこんでいた習慣ですから、やめることによる弊害も出てきます。
あくまでこれも僕が体験したことなので、一概には言えませんが、併せて対策も記載しておきますので、参考にして見て下さい。
タバコをやめると食べる量が増える
これはさっきのメリットに出てきた「ご飯がおいしくなる」に直結する内容ですね。
これは美味しく感じるせいなのか、口が淋しいからなのか、食べる量が増えたり、間食が増えるとは一般的にも言われています。
それは僕も実感しました。
でも「太るから禁煙しない」はかっこ悪いので言わない方がいいと思います。
それなら「吸いたいから吸ってる」と堂々としていて欲しいです。
禁煙後の食事量も、無理して禁煙してやめた人は暴食に走りやすいらしいです。
「タバコやめたんだから好きなだけ食べてもいいよね」
「禁煙頑張ったからその分ご褒美」
とか考えるからですかね。
後は、禁煙のストレスを食に向けたり。ということが起きて、結果暴食に繋がります。
はっきり言ってこれはセルフコントロール次第になってしまいます。
太ろうが血糖値が上がろうが、何としてもタバコをやめたい人は、食べ物をご褒美にしてもいいかもしれませんが、そうじゃない人は多分本末転倒になったり、予定外の弊害が起きるので、セルフコントロールはしっかりした方がいいと思います。
- 「太るを言い訳に禁煙しない、は言わない」
- 「禁煙してもセルフコントロールができれば太らない」
と言うことですね。
休憩を取り損ねる
これは結構最近になって人に言われて気づきました。
最初の方に「タバコを吸ってて良かったこと」でも言いましたが、タバコを吸ってるといい感じに一息入れるきっかけになるんです。
逆に、タバコを吸わなくなるとずっと仕事をしたり、作業をしたり、勉強したり、メリハリのない動きになってることに気づかされました。
休憩なしで働いていると、能率が悪くなって作業効率が悪くなるので、良くないなーと思い、最近では意識して休憩を取るようにしています。
こんな感じで、弊害とは言え少し意識していればいいものなので、困るほどの事は無かったかなと思っています。
無理なくタバコをやめるコツ
さて。ようやく本題と言う感じですが、結論としては「やり方」と言うよりは「考え方」の問題です。
とは言っても「考え方」をここで公開しただけでそうそう簡単に習慣を変えるのは難しいかと思いますので、僕が実践したちょっとした「やり方」も一緒にご紹介したいと思います。
「タバコを吸ってはいけない」は失敗する
そもそも僕も最初は禁煙で失敗しています。
半年ほど続いたんですが、さらっと戻りました。
最初に失敗したやり方は、『禁煙するための本』なるものを読み込んで実践しました。
そこにはこんなことが書いてありました。
- タバコとはそもそもどんなものか。
- タバコがもたらす害。
- タバコは悪である
- タバコをやめるべき理由
- タバコは意味がない
- タバコはやめないと損
- タバコを吸っているやつはバカ
こんな感じです。
もう洗脳ですよね。
でもどうやら禁煙の本の中ではとっても売れていたみたいですよ。
とにかくそのころはこれを読んで自分でも自分を洗脳して、残ったタバコの箱を捨て、「よっしゃ禁煙する!」って決めて始めたものです。
で、吸いたくなると、本の言葉を思い出して、「吸ったらダメなやつ」とか「吸っても良いことない。無駄なんだ。」と言い聞かせて、吸いたい衝動を抑えてました。
思い返せばこの時はすごい太った記憶があります。
記憶だと5キロ~7キロくらい太った気がします。
セルフコントロールもあまりできない頃だったというのもありますが、やはり無理やり押さえつけた禁煙だと、このような反動が出るんだなって今振り返っても思います。
そして再び吸うときは簡単でした。
ふとした時に、お酒に酔った勢いで一本だけ吸ってしまったんです。
そしたらもうどうでもよくなってしまって、半年も頑張ったのにあっさり禁煙をやめてしまいました。
これが僕の禁煙に失敗したお恥ずかしいエピソードです。
「吸ってもいい」でタバコを卒業
些細な言葉の表現はこういう時には案外大切だったりします。
最初の禁煙の時に僕は周囲から「タバコやめたの!?」って聞かれると、「そう。禁煙中。」とか「やめたんだよ!」と言い切ってました。
しかし、成功したときは明らかに違っていました。
その時はこう答えていたんです。
「そうね、吸ってないね。別に吸ってもいいんだけどね。」
結論を言うとこれがやめるためのコツです。
「タバコを吸ってはいけない」
と思うのではなく、
「吸いたい気持ちは間違ってないし、本当に吸いたければ吸えばいい。」
と思っていればいいんです。
それこそ最初のうちは本当に吸ってもいいです。
僕もそうしてました。
ある日突然パタッとやめるのではなく、この一箱吸い終わったらやめようかな、と言うくらいの感覚で始めました。
そのあともう一箱くらい買った記憶すらあります。
つまり、やめようかなと思ってからも吸ってました。
そこから段々と吸う本数が減っていきました。
それはなぜかと言うと、「吸うことによるデメリット」というよりは、「やめることで得られるメリット」と言うのが、前回の禁煙で実感できていてわかっていたからです。
前回の禁煙は失敗してしまって、そのメリットを放棄してしまいました。
でも今回はなぜかできる気がしました。
と言うか、「絶対にやってやる!」と言う感じじゃなく、「なんとかなるだろう」と言うくらいの感じでした。
ですから、吸いたくなったら吸ってました。
でも吸いたくなった時に、メリットを強くイメージして、「とりあえず今回はいいや。次にもっと我慢できないくらい吸いたくなったら吸おう。」と考えて、段々と吸いたい気持ちのハードルを上げていきました。
すると段々と吸う本数が減っていきます。
そうなってくると、自分で吸いたい気持ちの度合いがわかるようになってきて、「あ、タバコ吸いたいかも。でもこれは我慢できるレベルの波だな。」っていうのが冷静に判断できるようになってきます。
そこから更に出かける時には持ち歩かないようになり、最終的には家でもほとんど吸わなくなりました。
こうして僕は禁煙に成功しました。
正確には、「タバコを全く吸わなくなりました。」
ちょっとした行動で楽になる
ここまでは考え方の話でしたが、少し僕が実際やってた裏ワザ的なものをご紹介します。
タバコを吸う環境はそのままにしておく
中には禁煙をする時に、タバコを捨て、灰皿を片付け、ライターをしまいこみ、タバコが吸えない環境を作り出すことから始める人がいます。
そう、過去の僕ですね。
これは本当にいけません。
吸えない。と思うと人はタバコの事ばかり考えてしまうものです。
コツはいつでも吸える環境をそのままにしておくこと。
タバコは見えるところに置いておくべきです。
「いつでも吸っていいんだ」と自分に言い聞かせておきましょう。
吸いたくなったら深呼吸
タバコを吸うときは大きく息を吸って、大きく吐きますよね。
さっきも少し話しましたが、この行動が案外リラックスに一役かってるんですね。
僕が実践していたのは、イライラしたりしてタバコが吸いたくなったら一旦深呼吸をして、もしくはタバコを吸っている時のような呼吸をして、疑似的な喫煙状態を作っていました。それでも吸いたい時は吸おうと思ってましたが、これがかなり効果的で、脳が吸ったと勘違いするのか、もしくは吸った時と同じ効果が得られて体が満足してくれるのかはわかりませんが、大体吸わなくて済むことがほとんどでした。
まとめ
結局言い方の問題、と言うかマインドセットの問題なんです。
「吸いたい気持ちに正直になり、行動を制御する」
これが正解だと思います。
難しく考えなくて大丈夫です。僕にできたくらいなんでとてもシンプルです。
やってはいけないのが、最初の僕のように、思考を制御するのは絶対だめです。
だって吸いたいのは当たり前ですし、最初に言ったようにタバコにも吸うメリットははっきり言ってあります。
ただその気持ちを受け入れたうえで、気持ちの通り行動を起こすとこの後どんな結果がまってるかな、とイメージすると、案外この衝動のハードルが上がっていきます。
つまり、吸わずに済む回数が増え、すなわち吸う本数が減っていきます。
この方法で吸う本数が減らせたら、もう吸わなくなるのも目前だと思います。
ここにさっきのコツをスパイスしてあげれば、問題なく「吸わない人」になると思います。
- 吸ってもいいと思うこと
- 吸える環境を残しておくこと
- 吸いたくなったら深呼吸・メリットのイメージ
僕は今でも人から「あれ?タバコ吸ってなかったっけ?」って聞かれると、「吸ってない」って言ってます。「やめた」とは言わずに。
本当に吸いたくなったら吸えばいいと思っているからです。
タイトルでは便宜上「禁煙」と言う表現を使ってますが、やめる必要はないです。
その目の前の一本を吸うか吸わないか、毎回選ぶだけです。
そして箱がなくなったら、今の自分はお金を出して買うほどタバコが欲しいか。と言うことを考えてみてください。
もしかしたらタバコが無くてもハッピーな人生は近いかもしれませんね。
それでは、皆さんも良いスモーキングライフを♪
マサキでした☆