【健康】デトックスやリラックスに抜群の効果がある『ととのう』が超おすすめ!!ととのえ方解説!!
どうもマサキです。
夏こそ銭湯や温泉の時期だと思ったりもする、マサキです。
さて、今回は『ととのう』について共有させていただきたいと思います。
え?『ととのう』?なにそれ?おいしいの?
どこかの名産品ですか?
「ういろう」の友達?
このように思う人も多いですよね。
この『ととのう』が何かを説明する前に、今回の記事はこんな人に見ていただきたい。
まだまだ該当する人はたくさんいるんですが、ひとまずこんなところで勘弁してあげましょう。
しかも、最後のとかかなり危なそうですが、気にしない気にしない。
兎に角、様々な恩恵のあるこの『ととのう』が素晴らしいので、共有させていただきたいと思います。それでは、お付き合い下さい♪
『ととのう』とは?
一言でいうと、
真の「サウナ」健康法
とでも言いましょうか。
皆さん今までサウナに入った経験はありますか?
一度も無いよ!と言う人も問題ありません。
お風呂屋さんに行ったら必ず入るよ、と言う人も是非聞いてください。
「今までのサウナはサウナであってサウナではなかった」
と、ちょっと何言ってるかわからないかもしれませんが、きっとこう思うんじゃないかと思います。
いやだから、結局『ととのう』って?
さて、さんざん前置きが長くなってしまいましたが。
結局『ととのう』ってなんなんですか。という話。
これは、正しいサウナの入り方をすることにより、本来のサウナの効果を最大限に引き出し、超絶素晴らしい健康効果と、究極の快感を得ることができるのです。
更に説明すると、サウナと水風呂をサイクルすることにより、血液の循環が超活発になります。そしてこの血液によって運ばれた酸素が全身を、脳を駆け巡り、脳内麻薬が大量に分泌され、一種のトランス状態が作り出されます。この状態により「天国のような快感」が得られるということ。
これこそが、合法麻薬と呼ばれる所以ですね。
この状態をサウナー(サウナを愛する者達)の中で「(サウナで)ととのう(ととのった)」と言うそうです。
その他にも「サウナトランス」、「サウナトリップ」、「ニルヴァーナ」とも呼ばれているそうです。
「ニルヴァーナ」って。
ととのえ方
先程も簡単に説明しましたが、これはいたってシンプル。
特別な道具が必要なわけでもないですし、特別な訓練が必要でもありません。
重要なのは、「水風呂」と「ベンチ」!そしてこまめな「給水」!
①サウナに入る
無理の無い範囲で、しっかりめにサウナに入ります。
目安は10分~15分程度。
ただ、慣れないうちは結構きついと思うので、サウナの中にある時計を見ながら、自分の無理の無い範囲で出ていいと思います。
とは言え、あまりにもすぐだとサウナの効果が得られないので、最初はきついかもしれませんが、可能な限り頑張ってみましょう。
そうすれば、最高の快感に一歩近づけるでしょう。
<ポイント1>サウナに入るのは体を洗って入浴後がおすすめ
まずは身体をしっかり洗ってから熱めのお風呂にしっかり浸かること。
これにより、身体の表面の汚れが取れ、毛穴がしっかり開くので、サウナに入った時に十分な効果が得られるそうです。
お風呂に浸かるかどうかや、入浴時間は人それぞれですが、先に体を洗うのはおすすめします。
<ポイント2>体の水気を拭いてから
サウナに入る前はしっかり体の水気をふきとる
これをしないと、汗がでにくくなってしまい、せっかくサウナに入っても、十分な発汗ができず、効果が半減してしまうそうです。
<※注意点>こまめに水分補給
サウナに入る前と出た後はしっかり水分を摂るようにしましょう。
入浴でも、サウナでも、思った以上に体内の水分が汗として出ています。
危ないので、水分はしっかり摂るようにしましょう。
大抵の入浴施設だと、脱衣所かもしくは浴場内に水飲み場があるかと思いますので、活用させていただきましょう。
②水風呂に入る
この工程が超重要です。
水風呂に入るか入らないかは人それぞれで、と言う意見もありますが、僕個人の意見としては、サウナと水風呂は絶対的にセットです。
水風呂に入るためにサウナがあると言っても過言ではありません。
そのためにも、しっかりサウナで汗を流し、毛穴を開き切るのが重要です。
そして、サウナから出たらそのまままっしぐらに水風呂に入りましょう。
<ポイント1>全身浸かること
しっかり全身水風呂に浸かること。
火照った体をしっかり冷却する必要があるので、しっかり全身浸かるようにしましょう。
この工程なくして『ととのう』ことは無いと思いますので、最初は冷たくて嫌だなと思うかもしれませんが、慣れると水風呂の気持ち良さがわかってくると思います。
<ポイント2>勢いで入る方が楽
入る時は思い切って入った方が楽です。
この後の注意点でも説明しますが、いきなり飛び込むと危険なので、必ずかけ水をしてから。
汗もかいているので、流さないのはマナー違反ですからね。
ですが、その後浸かる時は、ゆっくり入ると逆に辛いので、ざぶっと入ってしまった方が楽です。
もちろん、これは個人差があると思うので、普段水風呂に入らない人は、自分に合う入り方を模索してみてください。
<※注意点1>かけ水必須
水風呂に入る前はかけ水をすること。
先程も触れましたが、汗を流す意味ももちろんありますが、心臓に負担がかかり過ぎないためにも、手や足などの末端から少しづつかけ水をして慣らしてから浸かるようにしましょう。
<※注意点2>長時間は厳禁
長く入り過ぎないこと。
水風呂の目安は最長3分と言われています。
これ以上入るのは体が冷えすぎてしまってよくないそうなので、気をつけましょう。
ただ、場所によっても水風呂の温度がかなり変わってくるので、一つの目安として覚えておいて、あとはあまり無理の無いように調整していくといいと思います。
③ベンチなどで休憩する
この工程がまたポイントです。
いままでサウナに入ったことのある人、水風呂も入ったことある人でも、この休憩が重要と言うのは初耳だ、と言う人も多いんじゃないでしょうか。
『ととのう』かどうかはサウナと水風呂で決まると言っても過言ではありませんが、『ととのう』瞬間はこの休憩で訪れるのです。
<ポイント1>体をしっかり拭く
水風呂からでた後はしっかり体を拭いてから休憩するようにしましょう。
ここで水気を残したままだと、身体が冷えすぎてしまうので、しっかり体の水気を取ってから休憩しましょう。特に冬場は湯冷めしてしまう可能性があるので、気をつけましょうね。
<ポイント2>リラックスできる場所で
どこの銭湯も浴場にイスやベンチが置いてあったり、場所によっては寝そべることができる場所もありますよね。
この辺りのアイテムを活用して、しっかりリラックスできる場所で休憩しましょう。
露天風呂がある施設などなら、露天エリアで休憩するのもおすすめです。
(ただし、時期を選ばないとこれまた湯冷めするので気をつけましょう。)
<※注意点>こまめに水分補給
とにかくこまめに水分補給しましょう。
日常生活ではまずありえない量の発汗と代謝が発生するので、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をするよう意識しましょう。
④ ①~③の繰り返し
その後は①~③を繰り返します。
大体5セットが一般的らしいですが、慣れている人は2セット目で整うという人が多いそうです。
また、2セット目の方がサウナの時間も、水風呂の時間も長くした方が、ととのいやすいという意見が多いです。
僕もそうしています。
と言うのも、最初よりも体が仕上がっているので、2セット目以降の方がサウナも水風呂も気持ちいいんので、長く入っても苦じゃないんですね。
むしろ気づいたら長く入ってるくらいです。
そして究極の状態、『ととのう』へ
この工程がしっかりできていると、何セット目かの③の休憩中に『ととのう』状態に入ります。
熟練者になると、水風呂から出るあたりで、「あ、この休憩でイケるな」とわかるそうです。
最初はめまいがするような感覚になり、初めての時はちょっと気持ち悪いかもしれませんが、それを過ぎると、段々カラダ全体の感覚が研ぎ澄まされて、自分の心音が響いているのがわかるようになり、血液がギュンギュンに全身を駆け巡っているのを感じます。
そして、血液にのって酸素がカラダ全体を駆け巡り、やがて脳にも酸素がめぐり、スーパートランス&リラックス状態に入ります。
この時は目を閉じ、この状態を全身で感じることで、更にディープな状態に入れます。
すると、その後には頭がはっきりと冴え、周りの音がはっきりと聞こえるような不思議な感覚すら覚えます。(これは個人差があります。)
その後は好みで好きなお風呂に使ってもいいですし、そのままシャワーだけ浴びて出ても問題ないです。
『ととのう』における問題点
究極の快楽が得られるこの『ととのう』ですが、良いことばかりでもないんです。
幾つか問題点、と言いますが、必要条件があります。
当たり前の事なんですが、ここで挙げておきます。
入浴施設(サウナ施設)が必要
自宅にサウナと水風呂ありまーす♪
と言う人はほぼいないですよね。
つまり近くのサウナがある施設に足を運ばなければいけないんですが、近くにある人は良いですが、みんながそういうわけにもいかないでしょう。
こればっかりは仕方ないので、少しでも近いところを見つけて足を運びましょう。
最近はビジネスホテルに付いていたり、サウナ専用の施設があったりもするので、頑張って探してみてください。
サウナーの中には、1時間以上かけてサウナに入りに行く人や、近くにあるけど、あえて好みのサウナに行くために、数時間かけていく人もいるそうですよ。
近くに無いよ、と言う人は一度遠くの施設でもいいので行ってみて、『ととのう』を体験して、これは遠くても来る価値がある!と思えたら、定期的に通ってもいいのではないでしょうか。
まとまった時間が必要
最初のうちはしっかりととのえるために、2時間以上はかかってきます。
え?そんなに?って思いますよね。
僕も初めてととのえに行ったときはそこまでとは思っていなかったんですが、出た時には2時間以上経過していてビックリしました。
その時はととのえることに夢中だったのと、ととのった気持ち良さで時間感覚がかなりくるっていたんだと思います。
いままで入浴施設に言っても大体浴場にいる時間は30分から長くても1時間くらいだったので、結構驚きました。
慣れてくると1時間もあれば充分らしいですが、慣れるまではかなり余裕をもって予定を立てることをおすすめします。
ただ、これだけの時間をかける価値は充分あると思いますので、最初はかなり時間に余裕がある時に、一度ととのえに行ってみることをおすすめします。
注意点とコツ
工程の中でも言ったことも含みますが、上手に『ととのう』ためと、安全のために非常に重要な事なので再度まとめておきます。
- こまめに水分補給をする。
- 直前と直後の飲酒は禁止。
- サウナ前と休憩前にはしっかり体をふく
- サウナも水風呂も無理は禁物。
- 浴場のマナーはしっかり守ろう。
まとめ
多くのサウナーが口を揃えてこう言うそうです。
「一度『ととのう』を体験したら、もう逃れられない」
これくらい絶大な効果と快感があるんですね。
なんかここだけ聞くと危ない響きがありますが、安心してください。
「合法です」
これが更に気持ちがいいだけでなく、健康にも最強に良いって言うんですから、素晴らしいですよね。
新陳代謝が爆上がりするので、最初に言ったように、健康、ダイエット、美容、にもおススメです。
「サウナって熱いし、すごい体力使うイメージだから体力に余裕がある時じゃないと」
って思ってませんか?
いえいえ。
いえいえいえ。
いえいえいえいえ。(←うるさい)
疲れている人にこそ、『ととのう』を体験していただきたいです。
汗と一緒に老廃物や疲労感がドバドバ排出される感覚、
そして血液と酸素が体を巡り、ふわっとした感覚を経て冴えわたる感覚は筆舌にしがたいものがあります。
是非一度体験してみてください。
間違いなく人生変わります。
それでは、良い『ととのう』ライフを♪
マサキでした☆