【神食】いきなりステーキが若干迷走しているので応援したい
どうもマサキです。
最近ワイルドステーキが300gでお腹いっぱいのマサキです。
(ちなみに以前は450gでも足りてませんでした。)
さて、今日はと言うと、僕の愛する「いきなりステーキ」について話したいと思います。
といってもそんなガチな経済的な視点から、とか、マーケティング的な戦力を、とかの話じゃなくて、あくまで一人の利用者としての目線で話していきたいと思います。
良かったらお付き合いください♪
いきなりステーキ絶頂期
昨年までは「いきなりステーキ」と言えば飲食店業界ではあやかりたいほどの右肩上がりの絶好調ぶり。
徐々に店舗数も増やし、飲食店に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。
かくいう僕も、始めて訪れて以来ファンになった一人です。
ヒットした要因としては、気軽に「ステーキ」が楽しめるようにしたそのスタイルと金額でしょう。
特にビジネス街の真ん中に、ランチワイルドステーキ300gがライス、サラダ付で1,390円(税抜き)という破格のメニューを引っ提げて突如現れた時には、ビジネスマンではなくても衝撃を受けたことでしょう。
更には「肉マイレージカード」という新スタイルのマイレージカードも人気を集め、常連客の確保に成功したとも言えます。
これについては、別の記事でも紹介してますので、参考にして見て下さい。
その後は、そのスタイルに倣って、「焼肉ライク」という低コストの一人焼肉店ができたのも記憶に新しいですね。こちらは別の会社によるブランドですが、一人向けの焼肉店で、主にランチタイムのビジネスマンをターゲットにした手法で人気を博しているようです。
しかし、おそらくその「焼肉ライク」の登場とは関係なく、徐々に売り上げが低迷してきている「いきなりステーキ」。
この原因について少し考えてみました。
いきなりステーキの失速
先述した通り、破竹の勢いだった「いきなりステーキ」。
しかしその反動もあってか、急激に売り上げを落としつつあります。
一時期は郊外店でもランチタイムは行列のできていたのが、現在ではゴールデンタイムでも空席が目立ちます。
この原因をあくまで素人目線で分析してみました。
消費者の飽き
飲食業界に新風を送り込んだ「いきなりステーキ」でしたが、消費者がそのインパクトにも慣れ始め、「焼肉ライク」をはじめとして、似たような形態の店舗も増えつつあります。
つまり、「いきなりステーキ」のスタイルがオンリーワンでなくなりつつあるのが現状の原因の一つと思われます。
また、話題になると行きたくなるのが人間と言うものです。
『行ってみたら確かに美味しい!でもまあ一回行けばいいかな。』
この思考段階の人は非常に多いかもしれません。
会社の近くに店舗がある人はかなり固い常連客になるかもしれませんが、よほど近くに店舗が無いと、ファミリーさんや一般の方はわざわざ足を運ぶのもな、と言うところでしょう。
仮に、「少し離れた場所でも足しげく通っています」、と言う人がいたとして、その人たちも少し時間がたてばどうしても「飽き」が来てしまうのも仕方ないのかもしれません。
お店に行く「手間」とそのお店で食べたい「気持ち」を天秤にかけた時、どうなるかですよね。
店舗によるサービスの違い
一時のいきなりステーキはとんでもない勢いで店舗数を増やしていました。
現在は160店舗(2019年3月のデータに基づく)で落ち着いているようです。
それだけ店舗数が増えたことにもより、店舗により若干の違いは感じることがありました。
例えば
- 肉の厚さ
- サービスの質
- サービス内容
ざっと挙げるとこんな感じです。
下の二つ多店舗のブランドにおいては仕方のないことなので良いとして、重要なのは一番目です。
やはり「厚切りステーキ」を売りにしているため、それを目当てに来る人は多いと思います。
「いきなりステーキ」はこれだからいい!と言う人も少なくないと思うんです。
それが、何度かスーパーのお肉よりも薄い肉が出てきたことがあってびっくりしたことがあります。
それがたまたまなのか、もしくは店舗のせいではなく肉を切り分ける人に原因があるのか、はっきり言ってわかりませんが、そのようなことが続くとやはり心配にはなります。
しかも、現代の情報社会では、一度そのようなことがあっただけでも、発信力のある人が発信した場合は、それなりの影響力を持ちます。
ただそれは、「いきなりステーキ」というブランドが高く評価されている影響でもあるので、仕方ない部分ではありますが、売り上げ低下の原因としては無視できないところでもあるかもしれません。
そして迷走
ここまで「いきなりステーキ」の売上が落ちてきていることについてお話ししましたが、はっきり言ってそんなことは大して問題じゃないと思っています。
最初にバズるのは今の時代の特徴でもあるように思いますし、最初に話題になればなるほど、落ち込んだ時にやり玉に挙げられるのは仕方がないと思います。
それよりも今、問題視するべきは「いきなりステーキの迷走」です。
店舗限定ではありますが、「いきなりカレー」に続き、「かき」の販売を開始したとのこと。
どうしたことでしょう。
誰もが思うことでしょうが、当然僕も疑問を感じています。
SNSなどでは
- カレーを始めた飲食店は終わり
- 肉に関係ないもの売りすぎ
- 本業をおろそかにするな
等と厳しめのコメントが相次いでいます。
それも仕方のないことだと思います。
確かに僕もそう思うところはあります。
それで本業のステーキの質が落ちたりしては、目も当てられないからです。
やめてほしいわけではないんですが、心配にはなる要素です。
おそらくは一部の稼働の高い店舗で試験的に運用した後に、レギュラーメニュー化するのだとは思いますので、一旦は様子見と言うところでしょう。
とは言え、この売り上げ低下のタイミングですので、情報にも敏感になりますよね。
結論:果たして現状は??
さて、結果的に現状はどうなっているのか?
もちろん僕の場合は定期的に食べているので、大きな変化があれば気づきますが、果たして肉の味が落ちていたりしないか。そしてカレーはうまいのか?(かきはさておき)
そのあたりを念頭に置き、改めて言ってみました。「いきなりステーキ」に。
結論。相変わらずうまい!
肉厚ジューシーなステーキはもちろんのこと、カレーもおいしいです。
食レポ苦手なのであまり上手に伝えられなくて申し訳ございません。
メニューも少しづつ変わってきていて、頼みやすくなっていました。
期間限定メニューとかもやっていたり、コラボイベントとかもやっているので、久しぶりに言っても楽しめると思いました。
まとめ
前項でだいぶまとめてしまいましたが、売り上げ低迷が心配な「いきなりステーキ」ですが、実力は変わりないです。
結論:変わらず美味しい!(2回目)
なので、無理に新メニューを取り入れずとも、堂々としていてもいいのかな、とも思います。
コンボメニューとかは嬉しいですけどね。
(これも一部店舗で施策が始まっているようです。)
最近はダイエットや筋トレブームも来ていて、高たんぱくメニューである「ステーキ」は非常に有望なジャンルだと思いますので、今後も頑張っていただきたいと思います。
それでは、皆さんも良いステーキライフを♪
マサキでした☆